成願寺 長者閣
【成願寺の歴史】
成願寺は、正式には「多宝山 成願寺」と称される曹洞宗の寺院です。本尊は釈迦如来です。
創建は室町時代の永享10年(1438年)、開基は鈴木九郎という紀州出身の商人です。
鈴木九郎は商売繁盛で財を成し、「中野長者」と呼ばれていましたが、一人娘の小笹の病死を機に仏門に生きる決意をし、小田原の大雄山最乗寺の春屋宗能の教えを受け正蓮と名乗る僧侶となりました。そして、邸宅を寺院として始めたのが成願寺です。
娘の戒名から当初は正観寺と称しましたが、江戸時代に成願寺と改めました。
幕末では新撰組の近藤勇とその家族が、一時当寺院に身を寄せていたことで知られています。
【成願寺長者閣の特徴】
成願寺長者閣は、成願寺が運営する寺院斎場で、宗旨・宗派にかかわらず利用できます。
式場は1階の和室(36帖)で50席、最大で60席の着席が可能です。小規模な家族葬から一般的な葬儀まで幅広く利用いただけます。
また、地下の洋室(36帖)は、会葬者へのお清め、遺族の控え室などに利用いただけます。
成願寺長者閣への交通アクセスは、東京メトロ丸の内線中野坂上駅から徒歩5分です。
駐車場は25台までご利用可能です。
成願寺 長者閣でご利用可能なプラン
- 成願寺 長者閣 概要
-
住所
東京都中野区本町2-26-6
-
アクセス
丸ノ内線 「中野坂上駅」 徒歩5分
-
規模
60席
駐車場25台
-
成願寺 長者閣 地図(Google Map)