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もうすぐお正月
2013年12月20日年末年始、普段は集まれない親戚さんやお子さんなど、家族がそろう機会が多いですね
集合記念の写真を撮る方もいらっしゃるのではないでしょうか
やはり、楽しいイベントでとるお写真というのは、皆さんいい笑顔をされているものです
ご葬儀で遺影写真を作る際にも、「おじいちゃんらしい」「お母さんらしい」といった観点から、故人様の笑顔の写真を用意される方が増えています。
家族で旅行に行ったときのものや、お孫さんを抱いてにっこり笑った笑顔のもの、ご友人との食事会で撮ったものなど、シーンはさまざまですが、写真の原本をお預かりさせていただいて、こちらまでにっこりしてしまう素敵なお写真をたくさん拝見します
とあるご婦人が、ご夫婦で行かれた旅行先でのツーショット写真をお持ちになったことがあります。
ご主人を見送られる奥様が、選んだそうなのですが、今回その奥様が旅立たれ、ご子息様が、同じ写真をお持ちになりました。
ご葬儀の際は故人の引き伸ばした写真をご用意しましたが、現在ご子息様の自宅のお仏壇には、原本の写真が飾られているそうです
お写真の合成も承っております
ご両親をそれぞれに見送られたご子息様から、2枚の遺影写真を一枚に合わせる・・・そんなご希望をいただくこともございます。
技術の進歩というものは目ざましいものがあります。
私の田舎ではつい20年前までは、遺影写真というものは、白黒写真で、黒の紋付、顔は真正面からのもの・・・というものが一般的でした。
田舎なもので、写真撮影の機会が少なく、場合によっては、手描きの絵だったりします
これがなかなか写実的なもので、村に絵描きさんがやってきて、住民の遺影を請け負っていたそうです。
私の曾祖母がまさにそうでした。
もちろん本人が存命中に描いてもらうものですから、いつ、お迎えが来るかわからない。
自分が何歳まで生きるのかは誰にもわからないものです。
曾祖母は当時「こんなに年取ってない」とスネて遺影をしまい込んでしまったそうなのですが、実際に曾祖母の葬儀の際に遺影を出してみると、不思議なことにその年齢の顔立ちを写し取ったように違和感がなかったのです
絵描きさんは、顔立ちを見て、加齢を想像して描いてくれていたそうです。
そんな習慣も今は無くなってしまったようですが、写真でしか知らないご先祖様の顔立ちも遺影写真が教えてくれるものですね。
ご供養の対象にもなります。
ぜひ、ご本人らしい写真を選んでいただきたいと思います
メモリアルアートの大野屋では、年末年始も24時間、お客様からのご相談にお答えしております
相談センターではご来店の相談もお受けしております
お忙しい方にはご自宅からインターネットでの当社会員制度(もしも会員)のご入会もご案内しております
ご家族がおそろいのお正月に、ぜひご利用くださいませ。
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